日本では、アメリカなどのようなライセンス制と異なり、探偵業は届出で開業できるため、基本的にスキルや経歴は関係ありません。そのため悪質な業者が絶えない業界でもあります。最近は、いわゆる別れさせ屋、架空請求詐欺の被害回復を謳う業者などに対する苦情が多く、全探偵業者に対して毎年行われている警察による立ち入り検査でも重点的に検査されています。
一方で、弁護士事務所などの法曹関係からの調査依頼を専門に高度な調査を行う探偵事務所もあります。また、テレビ番組に出演している大手の業者もあります。
探偵事務所に初めて調査を依頼する場合、一番不安なのは調査料金だと思います。きちんとした探偵業者であったとしても、ご依頼者様は、実際にどんな調査を行うのか、行なったのかが判らない上、満足いく調査結果が出なかったとしたら、不満を持ってしまうのもやむを得ないと思います。
その上、調査人員の水増し、調査日数の水増しなど、色々な方法で請求金額が膨らんだとしたら・・・
残念ながら、こうしたことが行われやすい業界なのです。そのため探偵業者の届出制が導入され、一応は警察の監督下に置かれるようになりました。
当事務所は、前田行政書士事務所が母体となっておりますので、ご依頼の内容によっては、行政書士業務の１つに付随するものとして業務委任契約を行うこともございます。行政書士事務所は行政書士会及び都道府県の監督の下にありますので、安心してご利用いただければと思います。
探偵業者への相談に不安のある方
日本行政書士会連合会では「頼れる街の法律家」として、
皆様の暮らしをサポートしております。
まずは、「行政書士に相談」するつもりで、ご連絡下さい。